Posted in技術・工学・物理・数学
カプセル化
私がプログラミングを始めたのは高校生のときで、本と首っ引きではんだ付けして作ったマイコンで24個のスイッチをパチパチして0と1の命令セットである機械語や数値をメモリに直接書き込んでいました。不揮発記憶(その頃は磁気テープに音で入れていた-Star WarsのR2D2の声)が作れなかったため、電源を切るとそれまで入れた情報が消えてしまうので、200ステップ以上ある円周率の計算(メモリが許す最大桁、忘れましたが数百桁)がうまくいったときはとてもうれしかった覚えがあります。いま改めて勉強していて、情報工学の重要な概念の多くがそれよりもずっと前に提唱されているのに驚きました。私見では、重要なものの一つ…