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五輪書(10) 空の巻
金曜日の読書「五輪書」は最後の「空の巻」です。この巻はたいへん短いです。 修行を重ねることにより、少しの曇りもなく、迷いの雲の晴れたところに至ることを「空」と言っています。 自分にはまだ知りえない世界があると自覚し、心の偏りや目のゆがみにとらわれていないかと常に反省しながら鍛錬を続けることが必要とのことなので、到達不可能でしょう。 この境地に近づけば、自動的に技が決まり勝つことができる、とのこと。 The Scroll of Heaven … He should polish his mind and his will and sharpen the two visions - …