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The Consciousness Instinct(11):第10章(完) 意識という本能
金曜日の読書”The Consciousness Instinct:…”は第10章=最終章です。これまでの議論のまとめを踏まえ、本の題名でもある「意識という本能」について語られます。 Kendall, Polanyiなど著者が若い時に影響を受けた20世紀の哲学者の考察を紹介(面白いですが長くなるので割愛します)、脳科学者たちの説の変遷を説明し、125年前の Willam Jamesの本”What is instinct?”からの引用から「本能」の定義を述べて「意識」が「本能」の一種であることを論証しています。ちょっと論理に飛躍があるように思いま…