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ドン・キホーテ(12) さようならドン・キホーテ
金曜日のドン・キホーテは今回で終わります。大学を卒業したばかりの村の若者で司祭候補生のサンソン・カラスコ扮する銀月の騎士に倒されたドン・キホーテは、サンチョ・パンサと村に戻ります。途中で贋作のドン・キホーテ第2部に出てくる紳士と出会い、話をした結果、紳士はこちらが本物であちらが偽物であることを納得し、居合わせた公証人に証書を作ってもらいます。ドン・キホーテは村に到着し、自宅で眠りについたあと、高熱を発します。六日間患って、医者は心痛の為であり、命が危ないと診断します。その後深い眠りから覚めると、正気に戻っていました。 騎士道物語を本当のことだと信じてさまよっていたのは誤りだった、間もなく死ぬか…