深海生物ランキング

深海は、200mより深いところをさすようです。水深10mあたり1気圧の圧力がかかりますから、20気圧になります(10mx1cm2の水の質量が1kgゆえ)。その圧力を出すためのポンプや耐圧容器の材質(通常は数~数10㎝程度のアクリルのようです)について解説しようと思いましたが、調べていたら下記の米国カリフォルニアのMonterey Bay Aquarium の深海生物ランキングの方が面白かったので今日はそちらを紹介します。スタッフ研究者がかわるがわる解説しています。日系人と思われる人が2人いて興味深いです。 https://www.youtube.com/watch?v=80OG2BGrmyA …

深海設備を持つ水族館(2)

charGPTが深海設備を持つと言う昨日の水族館リストを調べてみました。 (3)Monterey Bay Aquarium in California, USA  → タカアシガニ (Japanese Spider Crab)のlive cameraを公開しています。  https://www.montereybayaquarium.org/animals/live-cams/spider-crab-cam  タカアシガニは、深海(150m-800m)にいますが、産卵時は浅いところ(50m)に上がってくるとのことです。圧力への適応性が高いのでしょう。 https://ja.wikipedia.…

世界の研究所 深海設備のある水族館 Monterey Bay Aquerium 等

最近若い人の進路相談で、ソフトウェアエンジニアにはどうやったらなれるかということを調べています。週末にいろいろ本を読んでみましたが、知らなかった生態系があることがわかり、まるで水中眼鏡で海の中をのぞいているような感じです。卒業研究も終わったので、自分で少し潜ってみようと思っています。世界の研究所はソフトウェア関係が少し続いたので、今週は海中の生態系の連想で、深海環境の水族館についてみてみましょう。chatGPTで、What is the deepest sea aquarium? と聞くと、 (1) Deep Sea World in North Queensferry, Scotland (…

脳の電気信号を機械で言葉に変えるしくみ

脳に埋め込む電極の素材を調べようと思ったのですが、今日は取り込んでいて時間がなくなってしまったので、今週は下記を示すだけにします。 https://www.medicaldesignsourcing.com/blackrock-neurotech-unveils-next-generation-bci-interface/ 脳のひだの中にシート状のものを差し込んで測定するのだと思います。脳の組織をちくちく傷つけると長く入れておけないと思いますので、接触させるだけだと思います。昨日紹介したニュース動画では手術に9時間かかったとのことなので、簡単ではなさそうですが。特に固定をどうするかが問題だと思…

脳に入れる電極を作る会社がある

今週紹介しているBrain-Computer-Interfaceでは電極を脳に差し込まなければなりません。当然頭蓋骨を切って手術をすることになりますが、ヒト用の電極を作って売っている会社があるので驚きました。米国のSalt Lake Cityにあるそうです。 https://blackrockneurotech.com/brain-computer-interfaces/ カタログによると、論文で使われたのは128個の電極のようです。発話の信号を取得するのにそれを4つ埋め込んだとのことなので、128×4=512個の電極ですね。思ったより多いです。神経細胞は100mV程度の電気信号をやり取りして…

脳から発話信号を取り出して機械で言葉にする技術

昨日のStanford 大学(Howard Hughes Medial Institute)の論文は下記です。 https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2023.01.21.524489v1 BioRxivは査読前に論文を公表する論文サーバー(生物系)ですが、この論文はすでにいろいろ取り上げられてバズっています。下記は英語の解説記事と、機械翻訳による日本語サイト(怪しい?)です。 https://syncedreview.com/2023/01/26/stanford-us-brain-computer-interface-enables-stroke-…

世界の研究所 Howard Hughes Medical Institute

今週の世界の研究所は、米国の Howard Hughes Medical Institute です。本拠はメリーランド州ですが、いろいろなところにいる研究者を所員として雇って、巨額の予算をつける制度をとっています。財団形式ですが、資産は3兆円くらいあり、Micorsoftのビル&メリンダ・ゲイツ財団に次ぐ規模だそうです。研究と教育(小学校からポスドクまで)を支援するようです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B…

菌の知財はどうなっているか?

菌を使って製品を作る際には、いろいろ選抜したり突然変異させたり、場合によっては遺伝子組み換えをやって望みの性質を備えた菌を作ると思います。これも知財だと思いますが、保護はされるのでしょうか?調べてみました。「菌種」「特許」で検索すると下記が出てきました。ここは国の機関ですが、面白い役割を担っています。そのうち詳しく見てみましょう。 https://www.nite.go.jp/nbrc/patent/index.html 「特許を成立させるには発明が実際に為されたこと(発明の完成)と、第三者がその発明を再現できること(技術の公開)を保証しなければなりません。特許微生物寄託とは、微生物を利用した…

菌体外多糖

チーズ、ヨーグルトと調べていたら、菌体外多糖(exopolysaccharides)というのを見つけました。 https://bifidus-fund.jp/keyword/kw080.shtml カスピ海ヨーグルトのねばねばが一つの例で、これは乳酸菌の一種が作ります。 https://www.fujicco.co.jp/corp/rd/report/caspia.html 菌が付加価値を作ってくれるので、いろいろな会社が手を出していますね。 別の例では、酢酸菌の一種がつくるナタデココがあります。ナタデココが発酵食品であることはしりませんでした。 https://macaro-ni.jp/44…

日本酒と火落ち菌

昨日、乳酸菌が日本酒の醸造をダメにする「火落ち菌」の大部分を占めるということでした。 https://w.atwiki.jp/moyashimon/pages/247.html 最近の日本酒は多彩な色や香りがあり進化しているのが感じられます。詳しい人によると、「純米酒」というのが、適度なアミノ酸を含んだ削りすぎないコメを原料に使うので、バラエティが豊富で進化しているとのことでした。このへんは、時間ができたら調べてみたいです。資本主義のいいところは、工夫と努力の対象が時代にマッチすると対価として返ってくるということで、進化が加速しますね。 火落ち菌 の解説は下記にあります。杜氏(とうじ)はチーズ…