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孫子 百戦百勝は善の善なるものに非ず
今週の孫子は、第3章 謀攻篇(Attack by stratagem) から有名な言葉「百戦百勝は善の善なるものに非ざるなり」です。目的は敵の支配であって敵を破壊することではない、それならば戦わないで目的を達成できるほうがよいではないか、という主張です。その通りですね。 「1.孫子曰、凡用兵之法、全一国為上、破国次之。全軍為上、破軍次之。全旅為上、破旅次之。全卒為上、破卒次之。全伍為上、破伍次之。2.是故百戦百勝、非善之善者也。不戦而屈人之兵、善之善者也。故上兵伐謀。其次伐交。其次伐兵。其下攻城。攻城之法、為不得已。・・・ 6.故善用兵者、屈人之兵、而非戦也。拔人之城、而非攻也。毁人之国、而非…