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撮像管とコピー機の感光ドラムの類似性
HARP管のもととなった撮像管は真空管の一種です。1927年にP.T. Farnsworth(ファーンズワース)が低感度の実験に成功、実用化に成功したのはV. K. Zworykin(ツヴォルキン)です。今はほとんど使われませんが、天才的な発明の一つだと思います。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%92%AE%E5%83%8F%E7%AE%A1 今のデジタルカメラは画素ごとに電線がつながっていて一つ一つの画素に当たる光の強度を直接電気的に測定できますが、微細加工技術がないときにどうしていたかわかりますか? コピー機の感光ドラムは、帯電させておいて光が当たったと…