高収量小麦品種「奇跡の種」と農林10号

高収量小麦の「奇跡の種」はメキシコで開発された品種ですが、その一代前は日本産の農林10号です。この開発者(稲塚権次郎氏)の話は2015年に映画になりました。あまり知られていない偉人(unsung hero)の一人だと思います。こういう先人がたくさんいることを考えると、襟を正して精一杯働かなければならないと思います。
https://www.norinten.com/
https://www.mx.emb-japan.go.jp/files/000255144.pdf
https://blog.goo.ne.jp/bbsuesanga/e/044fa5db5003520823078449052bde26
https://www.jataff.or.jp/senjin/nou.htm
インターネットのおかげで居ながらにして数十分でいろいろなことがわかるのはいいですね。図書館で調べていたらこの情報を集めるのに一日では済まないでしょう。

英語は https://en.wikipedia.org/wiki/M._S._Swaminathan から。 「緑の革命」の実行リーダーです。今週出てくる人たちは皆さん長寿ですね(Borlaug 95才、稲塚91才、Swaminathan は98才で存命)。
cytogenetics 細胞遺伝学 “cyto” サイト は「細胞」です。
radiosensitivity 放射能感受性
general surgeon 一般外科医
Surgeon General 医務総監、公衆衛生局長官(米国の政府役職、下級の閣僚)、軍医総監
from which he matriculated at age 15.
“But, when he witnessed the impacts of the Bengal famine of 1943 during the Second World War and shortages of rice throughout the sub-continent, he decided to devote his life to ensuring India had enough food.”
witness ここは目撃する、でしょう。
famine 飢饉
sub-continent インド亜大陸
devote his life to 一生を捧げる
ensure ~を保証する エン「シュ」ア
prestigious 特権的な プレス「テ」ジアス スペル要注意です
“There was hesitation by farmers to adopt the new variety whose high-yields were unnerving.”
農民たちは高収量にびくびくして新しい品種を受け入れるのをためらっていた、くらいでしょうか。ちょっと意味がねじれていますがこれは英語もそうなのでしょう。
hesitation ためらい
variety 変種
unnerve 気力を奪う、びくびくさせる = to upset or frighten someone so that they lose their confidence or their ability to think clearly
upset 動揺させる、怒らせる get upset は逆上する、と訳されますが、もう少し弱い印象です。
frighten フライトン 怖がらせる 

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