国際会議のビジネス化

遅くなりましたが、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。よい年でありますように。
さて、昨年末はコミケットを解説していました。会計情報は公開していないようですが、参加者から疑問の声があったのでしょう、2010年の概算がwebに上がっていました(危ないかもしれないのでリンクは載せません)。その当時で年間(2回開催)5~6億円とのことです。数十万人参加のイベントにしては安いですね。会場費1.5億、ごみ処理1000万など、それでも日常感覚よりはずっと大きいです。展示する側は1万円程度を払うようです。また、出展者(同人や企業)のカタログを2000円程度で販売しています。去年から、コロナ対策のため一般参加者からも入場料を取るようになったとのことです。
最近は国際会議のビジネス化が盛んになり、学会が運営するもののほかにも民間のものが多くなっています。中には怪しいものもあるようです。欧州だと参加費10万円は普通ですので、ビジネスとしても成立するのでしょう。特にオンライン参加が可能になってから、勧誘のメールが増えてきた印象があります。財団が運営する招待者のみの学会もあります。例えば下記(ゴードン・コンファレンス)は歴史があります。
https://www.grc.org/

英語はおめでたい(?)単語から
A happy new year 謹賀新年
Season’s greetings 季節のあいさつ、クリスマスカードなどに書いてあります
prosper 繁栄する  名詞は prosperity
thrive 繁栄する 名詞は thriftiness 形容詞は thirfty ですが、「繁盛した」の意味のほかに、倹約な、つましい、という意味もあり興味深いです。 thrifty shoppers お得な商品を探す買い物客
flourish 繁栄する、繁茂する、繁盛する level 5 名詞は flourishment (flourishも名詞でつかいますが、武器の一振り、仰々しい身振り、飾り文字など、意味が違います)
advance アド「ヴァ」ンス 前進させる、名詞で進歩
progress プログ「レ」ス 進歩する、進む  プ「ロ」グレス 進歩、前進 
enrich 富化する、増大させる
augment オーグ「メ」ント 拡張する、増加させる
batten 「バ」テン (人の金で)贅沢する(悪いニュアンス、ほかに名詞で「当て木」) level 12 to batten on poor people 貧乏人を食い物にする batten the hatches (船のハッチにつっかえ棒をする→危険に対処する)
fortune 富、幸運
benefit 「ベ」ネフィット 利益、特約
perk 特権
「おめでたい人」は naive, innocent, easily decieved, a fall guy, a sitting duck だそうです。
https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/34333/

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