今週の世界の研究所は、先週の国際会議の母体である国際真空連合 IUVSTAを取り上げます。アイユーヴィスタと読むみたいです。
化学や物理学などに比べると小さい領域と思われますが、活発に活動しています。ロゴマークには今はほとんど使われない水銀マノメータが描かれていて、このマークをずっと使うのかどうか興味深いです。
https://en.wikipedia.org/wiki/Mercury_pressure_gauge
表面科学、ナノテク、プラズマ、加速器、核融合等も真空を使うということでどんどん取り込んでいます。半導体産業が真空を使うので、お金が潤沢にあるのではないかと想像します。
今週は、真空に関する技術の現状を紹介していきましょう。
英語は vacuumに関係ある単語です。
vacuum これはラテン語の綴りがそのまま残っているそうです
continuum コン「ティ」ニューム 連続体
evacuate エ「ヴァ」キュエイト 排気する、空にする、避難する
vent 換気する、真空装置を大気圧に戻す
ventilation 換気
manometer マ「ノ」メータ 圧力計、血圧計
void ヴォイド 空隙
blank =empty space
abyss ア「ビ」ス 深いあな、深淵、混沌、奈落の底 level 11
cavity 空洞
vacancy 空であること、空いていること position vacancy 欠員があること
exhaustion イグ「ゾ」ースション 排気