ロボット制御の共通プラットフォームと建機を操縦するロボット

ドローンはひっくり返って下向きになるとすぐに墜落してしまいます。したがって、高さや速度、姿勢を常に細かく制御する「倒立振子」のような測定・演算・フィードバックが必要です。ハードウェアが違うと慣性やトルクは異なるにしても、制御には共通点があるはずなので、共通プラットフォームでパラメータをチューニングできるようにするのは大きな省力化の意義があります。さて、関節を持つ人型ロボットも歩行や指の動作などに共通点があるはずですが、共通プラットフォームはないでしょうか?
opensource robot で検索すると下記がありました。わかりやすい解説記事がないようですが、時間があるときに調査します。
http://docs.ros.org/en/humble/Installation.html
また、調べたところ、日本発の商用ソフトがあります。

ロボット制御システム「V-Sido」


建機を遠隔で動かすロボットがこれを使って開発されています。面白いだけではなくて、汎用の建機で遠隔/無人で工事ができるのは実はすごく役に立つように思います。動画はちょっとぎこちないですが…
https://fjk-co.jp/dokarobo

inverted pendulum 倒立振子(ふりこ、でもいいですが、とうりつしんし、と読むことが多いようです) 「ペ」ンデュらム 振子
turn over ひっくり返る
crash 墜落
construction laborer 土方 「れ」イボラー 労働者、人夫 level 7
labor saving 省力化
inertia 慣性 イ「ナ」ーシア
torque トルク level 14
DeepL翻訳してみました。よさそうですね。
“The drone will crash as soon as it turns over and faces downward.”
“Robots that remotely move construction equipment are being developed using this. Not only is it interesting, but it actually seems very useful to be able to remotely/unmanned construction with general-purpose construction equipment.”
general-purpose 汎用
construction equipment 建機
unmanned operation 無人運転
Not only is it interesting… の倒置は、否定副詞の後の倒置、で説明できそうですが、onlyだけでも倒置があります。このへんの語感は、日本語でいうと「は」と「が」に似た感じがします。
https://english-reading.net/2019/06/08/only-touti/
いまは文法書を引かなくてもネットでわかりやすい解説があるので便利ですね。

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