放射性元素の応用として主なものは、トレーサーや線源です。トレーサーは、放射性同位体でC,N,O,Pなどを置き換えた化合物を用いて、その元素がどこに行ったかを追跡することで反応経路や生体分子の分離(クロマトグラフィ類似のゲル電気泳動など)に用いていましたが、やはり放射能は扱いが面倒なので、生体分子にくっつく蛍光試薬など非放射性の方法がいろいろ開発されています。安定同位体の質量分析による追跡もその一つです。今日とりあげる放射性元素は、線源として多用された241Amと63Niです。241Amは半減期432年のα線源で、煙感知器に用いられました。煙の粒子がくると散乱されて電流が減ることを利用します。63Niは半減期100年のβ線源で、ガスクロマトグラフィのECD(electron capture detector)に使われました。どちらも、規制が厳しくなったため使わなくなる方向です。電子回路の進歩により、似たような機能が電池からのエネルギー供給で可能になってきたことも理由です。
https://www.an.shimadzu.co.jp/support/safe/ecd.htm
半減期が短いとモル数当たりの放射能は強いので少量でよく、すぐなくなるので害も少ないです。昨日のPET用は病気の診断のメリットと被ばくのデメリットを考えたときメリットが勝っているのだと思います。
半減期が長いものを使って同じ数のα粒子、β粒子、γ線光子を得ようとすると、物質量が多く必要になります。100年くらいのものは、減衰が小さく便利ですが、人体に取り込むと生涯にわたって放射線を出し危険なので、完全に閉じ込めた部品(密封線源)として所在を管理して使う必要があります。半減期数年のものも医療用や建材探傷用等に使われますが、60Coなど事故も多発しており厳重な管理が必要です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%95
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%8860
英語は「明るい」の類義語を見ましょう
bright ブライト 明るい
brilliant ブリリアント 明るい、聡明な a brilliant student 聡明な学生
dazzling 「ダ」ズりング level 5 まぶしい
flashing 閃光のような、ひらめきの
glistening 閃光のような
glitterinng 光り輝く、きらびやかな、華麗な、目もあやな level 6
glaring ギラギラ輝く、けばけばしい level 6 動詞は glare “gl”で光を発する擬態語ですが、単語によって意味が微妙に違うので混同しないように注意です。
luminous 光を発する level 9
radiant 光を放つ、うれしそうな、輻射の level 6 She was radiant with happiness. 幸福に輝いていた
shiny 「シャ」イニ 輝く、光る、快晴の、てかてかの level 4 It was warm and shiny. 晴れて温かかった。
silvery 銀白色の、音が澄んだ(銀の鈴のような) level 9 a landscape mantled in silvery snow 白銀の雪景色
sparkling 火花を発して光る、きらめく、生き生きした、発泡性の sparkling wine 発泡性ワイン
vivid 生き生きとした、明るい
sunny 晴れの
lucent 光る、輝く、透明な 昔ベル研と呼ばれた組織は一時期 Lucent Technolgiesになっていました。https://www.youtube.com/watch?v=UzHp7Ahkjes
relucent キラキラ輝く
incandescent インカン「デッ」セント 白熱の incandescent light 白熱灯、白熱電球