エキシマレーザーの用途

エキシマーレーザーの用途は、リソグラフィ以外にもいろいろあります。
視力矯正のレーシックは、角膜の皮をフェムト秒レーザーで剥がしてからその内側をlaser ablation で制御して削ります。かなり難しい技術だと思います。下記は模式動画

検索すると実写も出てきますが、あまり気持ちのいい映像ではないです。
卓上の微細加工機もあります。これはよくできた装置ですね。有機半導体単結晶を整形するのにも使われていました。

https://www.youtube.com/watch?v=ewPpk2A4ReI

lasik =la(ser-assisted in) si(tu) k(eratomileusis) だそうです。
keratomileusis 角膜曲率形成術
cornea 角膜
retina 網膜
kerato 「角 つの」 ですが、恐竜のトリケラトプスは triceratops という綴りです。
in situ イン「スィ」チュ イン「サ」イチュ その場
視力矯正 orthoptics
リソグラフィ lithography

下記4つは混同しやすいので覚えておきましょう。
ablation アブ「れ」イション 除去、削除、アブレーション laser ablation
abrasion アブ「レ」イジョン すりむくこと、擦過傷、摩滅
abberation アベ「レ」イション 収差 ラテン語「迷う stray」から 一般語としては「逸脱」
Abbe’s number アッベ数、逆分散率 (Abbeは人名) 色収差に関わるレンズ材質の指標です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%99%E6%95%B0
(abberation compensation/correction 収差補正)

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