世界の研究所 Moving Windmill Innovation Center (Malawi, 計画段階) (世界の飛び地(2))

今週の世界の研究所は、まだ準備段階の研究教育施設、アフリカ マラウイ共和国(Republic of Malawi)の Moving Windmill Innovation Center を取り上げます。

Moving Windmills – Inspiring Innovation


マラウイの少年が廃物から風力発電機を作った話(2001年ころ)が有名で、本や映画(2019)になりました。youtubeコメントによると英語の教科書にも載っていたようです。主人公の少年はメディアの支援で奨学金を得てアメリカの大学を卒業しました。

https://www.ted.com/talks/william_kamkwamba_how_i_harnessed_the_wind

まだ “phase zero”で寄付を募っている段階で、web上の計画しか存在しないようです(だいぶ時間がたっていると思いますが、いろいろたいへんなのでしょう)。アフリカもこれから豊かになるという話なので、相乗効果でうまくいくといいですね。

マラウイ共和国も飛び地があります。マラウイは、モザンビーク、タンザニア、ジンバブエに囲まれた内陸国で、マラウイ湖の中の2つの島がモザンビークの領水内にあるので、飛び地と言われています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%83%AB%E5%B3%B6
風景は下記のような感じです。
https://www.trip.com/hotels/likoma-island-hotel-detail-22084307/kaya-mawa/

https://en.wikipedia.org/wiki/The_Boy_Who_Harnessed_the_Wind から

tuition fees 授業料 テュ「イ」ション
irrigation イリ「ゲ」イション 灌漑
blackmail ゆする、恐喝(きょうかつ)する ブ「ら」ックメイる (level)
He blackmails his science teacher (who is in a secret relationship with his sister) into letting him continue attending his class and have access to the school’s library. 姉と秘密の関係を持っていた理科の先生をおどして、授業に出席し図書館も使えるようにする。映画のあらすじは現在形です。
drought ドラウト 干ばつ
riot 暴徒 ライオット
His family is also robbed of their already meager grain stores. 彼の家族もすでに乏しい種の備蓄を奪われてしまう。
meager ミーガ 乏しい、やせ衰えた
His father believes the exercise futile and destroys the prototype. 父親はやっても無駄だと信じて原型を壊してしまう。
futile 「フュー」タイる 無駄な、役に立たない
toil in the fields 畑で骨折って働く トイる level 6
They build a full-size wind turbine which leads to a successful crop being sown.
※a がついているのが文法的に面白いですね。

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