手棒溶接で使われる溶接棒(φ2~4mm長さ45㎝、溶接でみるみる短くなる)は、溶接される材料に近い組成の合金に「フラックス(flux 溶加材)」が厚く塗ってあるか管の中に入っています。フラックスとしては、イルメナイト(FeTiO3)系や酸化鉄など、用途によって下記いろいろあります。
http://www-it.jwes.or.jp/qa/details.jsp?pg_no=0050010090
フラックスについては既に必要な研究は終わっていると思いますが、酸素除去(シリコン、マンガンなどを混ぜる)、上向きでも下向きでも酸化物保護層(スラグという)として表面に浮いてくる性質(粘性・表面張力の制御のためチタンを混ぜる)、水素除去などいろいろあります。面白かったのは、材料を水で洗うと水素脆化(ぜいか)が起こるので水洗いは禁止、シールドガスとしてCO2(+Ar)を用いると(metal active gasマグ溶接, CO2溶接という) 、溶接の高温で2CO2→2CO+O2 の反応で一酸化炭素中毒が起こるのでトンネル工事の時は一酸化炭素濃度計が必要、などでした。
hydrogen embrittlement エンブ「リ」トルメント
protect 保護する
a harbor 港、避難所、隠れ場 harbor 動詞で、かくまう、心に抱く
We all harbor fears about the future. だれもが将来に不安を抱いている
a shelter 避難所
guard 護衛する、保護する、番をする
guardianship 後見人の役、守護
a guardian 保護者(子供の)、後見人
probation 保護観察(再犯しないように監視)
a sanctuary 保護区
a reserve (for wild animals) 野生動物保護区
a nature preserve 自然保護区
a protector 保護するもの、人
protective coloration 保護色