アーク溶接は電流を流すことにより金属を融かして接合します。対象は鉄やアルミなど酸化されやすい金属がほとんどで、酸化物になってしまうと溶接できないので、酸化を防ぐ必要があります。方法は2つあって、固体(フラックスという)で覆う方法と、酸素を含まない気体を流す方法があります。建設現場で鉄骨等を溶接する場合は、フラックスを使うことが多いようです。この場合は、電源と45㎝の長さの溶接棒(使うとみるみる短くなる)だけで済み、手動なので簡単です。電源も、商用電源につなげないときのために、エンジン式の発電機と一体化したものが市販されています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%AB%E8%A6%86%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%BA%B6%E6%8E%A5
電圧は20~30V, 電流は100~200Aです。それでも数kWを1cm2以下に投入するので鉄も融かせます。
放電初期に85V程度まで電圧が必要なため、雨や汗で皮膚抵抗が低いときに溶接棒に直接触ると感電の危険があり、年数人は感電で亡くなっているそうです。したがって、労働安全衛生法で特別教育が義務付けられています(事業所内での同等の教育も可)。狭いところでの手溶接には、国家検定済みの自動電撃防止装置を使わないといけません(電流が1.5秒流れないと自動的に電圧を25Vまで下げる装置)。
AKB48の「溶接女子」が面白かったです。これはシールドガスを流す方式です。
一回接触させて2mmくらいの距離にするとアーク放電が起こるので、そのまま横にずらします。距離の制御が大変ですが、動画のトーチは自動で線を送り出してくれます(やったことがないですが難しいと思います)。
溶接シミュレータもあるようですね。
https://www.youtube.com/watch?v=mU4CgUMbPaQ
今日は「今日の英語」開始1年です。時間の流れは速いです。しっかり勉強していきましょう!
certification 検定
a certificate 検定証
verification 確認、検定
calibration 校正、検定
assay 測定、評価、検定
official approval 認可
sanction 認可
an examination 検査
a licensing examination 検定試験
a skill test 技能検定
飛行機は「耐空性証明 a certificate of airworthiness」がないと飛ぶことができません。
airworthiness 「エ」アワじネス はこれにしか使わない変な言葉です。形容詞は airworthy 前にアクセント
The plane received a certificate of airworthiness from FAA (Federal Aviation Agency米国航空局).
aviation エイヴィ「エ」イション