今週の世界の研究所は、University Collage London, Institute of Acrcheology (考古学研究所)です。
ざっと調べたところ、考古学研究所と銘打っているところはここだけのようです(博物館は他にたくさんあります)
University College London (UCL)は、ロンドン大学の一部として位置づけられています。30名のノーベル賞(Ramsey, Braggなど)と3人のフィールズ賞を出しています。昔から留学生教育に熱心で、伊藤博文、小泉純一郎氏など日本の首相も留学しているそうです。Charles Darwinは裕福な無所属の学者でしたが、UCLで種の起源を発表したゆかりがあります。また左手の法則のFlemingも教授でした。
一般向けの発掘実習の様子がyoutubeに出ています。大学院生が仕切っています。
https://www.youtube.com/channel/UCOOXnaq4q3CZivIcTl8FyqQ
https://www.ucl.ac.uk/archaeology/
archeology 考古学 アー「ケ」オろジ
anthropology 人類学 アンスロ「ポ」ろジ
cultural anthropology 文化人類学
fieldwork フィールドワーク
A hallmark of the Institute’s approach is the application of natural science methods to anthropological and archaeological enquiry, resulting in a holistic and socially relevant understanding of the interaction of past people with their environments and material culture.
本研究所の取り組みで定評あるものは人類学および考古学の調査で自然科学的な手法を用いることである。それにより、過去の人々が環境や物質的文化と相互作用した様子を総体的で社会とも関連づけて理解することができる。
a hallmark (金銀に純度保証で押した)極印(きわめいん、日本語では江戸時代に幕府検閲済みの浮世絵に押されたもので、hallmarkの訳語となった)、太鼓判、折り紙つきの「折り紙」(レベル10)
holistic 全体的な、総体的な(レベル12)
enquiry お見舞い、取り調べ(レベル12) エン「クワイ」アリ
heritage 遺産、遺跡; the world heritage 世界遺産
ruin 遺跡
a curator キュレイタ 学芸員(博物館や図書館の人)、館長
The Institute is at the forefront of the contemporary development of the discipline (of archeology). 本研究所は(考古学研究の)教育訓練において、時代とともに発達する先端を担っています。
contemporary 現在の、時代とともに進む