ブログ小説「火星の人」

火星と言えば、Andy Weirのブログ小説”The Matian”(2011年)が流行って映画(2015年)にもなりました。私の知り合いの先生が映画の化学的側面の助言をしたと言っていました。
https://www.andyweirauthor.com/books/the-martian-tr
この話は、事故で一人で火星に取り残された人が工夫を凝らして生還する話で、技術的細部が面白いです。ネットで連載していて、終わるときには読者がたくさんついたということです(今は上記サイトで数ページしか公開されていません)。日本でいうと「100日ワニ」のような感じでしょうか。

上記サイトの著者インタビューから。
constant-thrust trajectory 一定推力軌道
because that’s the sort of dork I am 僕はそういう馬鹿なヤツだから (dorkは俗語、あまりいい言葉ではありません)
Are you an advocate for a manned mission to Mars? あなたは有人火星探査計画に賛成しますか?
advocate 「ア」ドヴォケイト は賛成し擁護する人。 a devil’s advocate は天邪鬼(あまのじゃく)的に反対して論破を試みるディベイト (debate 討論競技)の役割で、ちゃんとした会議では重要です。が、私が参加する会議では、ほとんどありません。日本でここは改善の余地があると思います。
I’m the same level of smart-ass as he is. 僕も主人公と同じくらいのオタクだからね。
I guess he’s what I wish I was. 主人公は僕がなれたらなと思う人だね。(仮定法が自然に使えるようになってください))
rig 間に合わせで作る  jury-rig 応急装置(をつくる)
ordeal オー「ディー」る 試練
quintessential クイン「テッ」センシャる 典型的な being a perfect example of a particular type of person or thing (宇宙飛行士のだれに会いたいか→ John Young、a quintessential astronautだから)
John Young https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%82%B0_(%E5%AE%87%E5%AE%99%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E5%A3%AB)
Watney seems to be able to maneuver his way around some pretty major problems with a little duct tape and ingenuity! So he’s a bit like MacGyver in that way.
主人公Watneyが「ダクトテープ」を駆使して危機を切り抜ける様子がテレビドラマ・マクガイバーに似ていますが…(リメイク版を今もやっています)
https://ja.wikipedia.org/wiki/MACGYVER/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC
Lots of problem-solving as technically savvy criminals match wits with an equally savvy FBI agent trying to track them down. savvy はサ「ヴィ」イ 技術通の犯罪者が同じくらい通のFBIエージェントと知恵比べをする

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