雪、コロナ、寒さ、に負けないように、オーロラの神秘に浸りましょう。
下記は私が見た中で一番きれいな動画サイトです。
オーロラの色は、赤(630nm付近に2本)、緑(557.7nm)、ピンク(後述)が主で、まれに青(427.8nm)です。
この色は、赤と緑(Christmas color)が酸素原子(atomic O)、青が窒素分子の陽イオン(N_2^+)、深い赤(600-700nmに複数)がN2分子の発光です。下記が要領の良い説明です。それによると、ピンクは青と深い赤の合成色です。青だけのときはN2+のみ光るので、まれな現象だというのが納得できます。
https://auroraborealisobservatory.com/news/aurora-borealis-colors-explained/
同じ酸素分子でも赤と緑で発光にかかる時間が違うのだそうです。0.7秒と110秒。その時間の間にほかの原子、分子にぶつからないものだけが光るとのこと。高度差等によって平均自由時間が違うので、色が場所によって変わります。それだけ原子濃度が希薄なところ(高度80km mesosphere ~1000km exosphere)で発生します。
カーテン状で、かなり速く動いていますね。付近の方位磁石が連動して動くそうです(摂氏のCerciusが1741年に発見)。ここにオーロラのしくみを解くカギがあります。
参考: 「オーロラ!」片岡龍峰著、「総説宇宙天気」柴田・上出編著
—()なしでカタカナ発音を付けたのは覚えたほうがいい言葉です。
aurora オーロラ
borealis (ボリーアラス) =北の、北風の リにアクセント ラテン語です。
>地理で習った地中海の北風boraと同じ語源だと思います
南の、はaustralis
aura オーラ
auction オークション、競り(せり)
audit オーディット 会計監査
audacious オーデイシャス 向こう見ずな > audacity 大胆、ずうずうしさ
audience 聴衆
auditorium 観客席、講堂、公会堂
augment オーグメント 拡張した、増大した augmented reality (AR) 拡張現実 augmented plane wave 拡張平面波
auricle 耳介
aurous Au1+の , auric Au3+の (Au3+が安定なのは不活性電子対効果ですね)(金属イオンの命名は同じ規則です ferrous 第一鉄 Fe2+, ferric 第二鉄 Fe3+)
auspice オースピス 庇護、賛助
authentic オーせンティック 真性の、本物の = genuine 例 authentic El Greco エルグレコ真作
天文?用語
equinox エクイノックス エにアクセント 春分(spring/vernal equinox)、秋分(autumnal equinox)
vernal 春咲きの、春の vernal flowers 春の花
solstice ソルスティス ソにアクセント 夏至(summer solstice)、冬至(winter solstice)の「至」の意味です。