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Hillbilly Elegy(2):アパラチアの誇り高く貧しい正義の人々
金曜日の読書 “Hillbilly Elegy: A Memoir of a Family and Culture in Crisis”はいわゆる”rust belt”の白人貧困層の話です。米国の伝統的な価値観、年少者の教育で何が重要か、さらに「仕事がない地域に取り残されること」の影響、といった興味深いテーマについて考察することができます。15章構成で、著者(執筆時32才)の経験が書いてあります。 第1章は、アパラチア山脈周辺に住み着いた白人集落(Kentucky州Jackson町、人口6000人)が舞台です。アパラチア山脈は地理で習いましたが、…