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五輪書(2) 地の巻1
金曜日の読書「五輪書」は5つの「巻」からなっています。地、水、火、風、空です。(陰陽)五行説は中国古代の学説で万物は木、火、土、金、水の「元素」でできているというもので、「五輪書」の5つ巻の名前とは違います。なぜこの5つにしたのか、知りたいですね。地の巻に理由が書いてあります。 地の巻 まず兵法の地盤としての考え方を説明する。 水の巻 水にならって心を自在な形にすることの重要性と方法を説明する。 火の巻 戦い方を詳説する。 風の巻 「昔風」、「今風」、「家風」などの言葉からとった。世間の兵法・流派を説明する。 空の巻 最終的には道理にもとらわれず、自然と自由があって不思議な力でふさわ…