ラムダ関数

「ラムダ関数」というのはpython, javaなどいろいろなプログラミング言語に実装されています。
なぜ「ラムダ」というのかはちょっと面白いです。下記によると、最初は変数に「^」をつけていたが印刷の時の活字がなかったので、「^」を変数の前につけていて、いつのまにか「λ」になったという嘘のような話が書いてあります。
https://www.quora.com/Why-is-it-called-lambda-calculus
これまで、ラムダ関数は関数名を省略する「無名関数」の仲間だと認識していましたが、違っているようで、オブジェクト指向言語の次の世代の「関数型言語」で中心となる概念のようです。論理学と相性がよく、チューリングマシン(テープが行ったり来たりしてプログラムを実行する仮想的な仕組み)のソフトウェア版、とのことです。チューリングマシンは基礎的な議論には役立つのですが、実際にプログラミングしようとするととんでもなく面倒です。「関数型言語」もその仲間だと思うとちょっと元気が出ませんが、論理学との関係でいろいろ引っかかっているので時間がある時に勉強してみようと思います。量子コンピュータのプログラミングに関数型言語Haskellを使うという話を以前聞いたことがありましたが、去年の段階では脱落しているようです。これらも自分で触ってみたいです。
https://thequantuminsider.com/2022/07/28/state-of-quantum-computing-programming-languages-in-2022/

英語は「面倒」関連語にしましょう。以前「傷」の関連語の時に思ったのですが、英語には「悩み」や「心の傷」を表す単語が多い印象があります。
trouble 名詞 トラブル、問題、苦労 動詞 面倒をかける
名詞としては
problems, issues 問題
difficulty 困難
bother 妨害
inconvenience 不便
worry, anxiety 心配
distress ディスト「レ」ス 悩み
concern 心配
unease 不安
vexation ヴェクセーション いらだたせるもの
annoyance 悩み
disturbance 妨害、擾乱(じょうらん)
disorder 混乱、不穏、不調 mental disorder 精神不調
unrest (社会的)不安、不穏(ふおん)
conflict 「コ」ンフりクト 対立
tumult 「テュ」ーマるト 騒乱、心の乱れ level 11
commotion コ「モウ」ション 動揺、騒乱、暴動 level 13
uproar 「ア」プロア 騒ぎ、騒動、騒音 level 10 The courtroom was in an uproar. 裁判所は大騒ぎになった。
動詞としては
disturb, worry, bother 乱す、心配させる
vex いらだたせる level 7  There was another grave problem to vex him. もう一つ彼を悩ませる深刻な問題があった。
agitate 「ア」ジテイト 動揺させる、振盪させる、アジる
upset アプ「セ」ット ひっくり返す、狂わす、狼狽させる Don’t be upset. 逆上(興奮)しないで。
grieve グリーヴ 深く悲しむ、心痛する level 4 It grieved me to see nature destroyed. 自然が破壊されるのを見て悲しかった。
distress 苦しめる、悩ます His nagging distresses me. 彼の小言にはまいっている。

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