インターネットの仕組みを中をちょっとさわれるくらいに知るには、古いですが下記の本が分かりやすくてお勧めです。
本の中身を解説し始めると講義になってしまうので、今日はやめておきましょう。
Twitter社は、Elon Musk氏が昨年買収して人員の大整理をして有名になりました。買収前の収益構造の分析がネットに落ちていました。
https://www.investopedia.com/ask/answers/120114/how-does-twitter-twtr-make-money.asp
一般アカウントは無料で、最近、認証付きの有料アカウントを作ろうとしていますが、少し迷走している感じに見えます。
収益は、広告収入が89%で、その他は data licensing and otherとなっています。
ユーザーは2.17億人だそうです(2021年末)。
広告はユーザーが書いたり見たりしていることを分析して出してくるようです。別料金を広告主が払うと目立つところに出すこともできるとのこと。これは blog affiliate やyoutube等も同じですね。テレビや新聞に比べて効果が大きそうです。日本では、昨年インターネット広告がテレビ新聞広告を抜いたという話です。
data licensingというのは、会社のプラットフォームにある実時間データを売るとのことで、人々の関心を調べるにはよさそうですね。匿名化はしているのでしょうが、気になります。
英語は同社技術ブログの別の記事です。攻撃的なtweetをしないように再考をうながす合図を出すようにしたら効果があったという話です。
https://blog.twitter.com/engineering/en_us/topics/insights/2022/reconsidering-tweets
https://blog.twitter.com/en_us/topics/product/2021/tweeting-with-consideration
人が打ち込んでいる間に分析して、やばそうならプロンプトを出すという技術なので、なかなかのものです。人間を助ける人工知能、のような感じがちょっとしますね。
prompt プロンプト (名詞)合図、(動詞)促す(形容詞)即座の Thank you for the prompt reply. 迅速なお返事ありがとうございます。
“Reconsidering Tweets: Intervening during tweet creation decreases offensive content”
reconsider 再考する
intervene インター「ヴィ」ーン 間に入る、介入する、仲裁する level 8 during intervening years 隔てる年月の間
leap year うるう年 平年は normal year
the leap-year day うるう年の2月29日
leap second うるう秒
offensive オ「フェ」ンシィヴ 攻撃的な 反対語は defensive です。
“However, the offensive content online ideally wouldn’t exist to begin with.” しかしながら、オンラインの攻撃的な内容は 最初からない方がいいのです。 to begin with や to start with はこのように使います。 would は「実際はあるが、ない方がいい」の意味の仮定法過去です。
imaginary tense 仮定法
potentially harmful or offensive reply 有害だったり攻撃的だったりするかもしれない返信 potential は潜在的な、が辞書の訳ですが、「かもしれない」が適切な時もあります。